のりこさんと さんぽ(⌒▽⌒)♡
のりこさんは、お父さんが 大好き。
毎日 ふたりで さんぽする。
雨の日☔️だって さんぽする。
今日は、
そんな散歩の途中で
お父さんが 先に
帰っちゃったのです。
もうひとり、
サポーターさんが いたから。
(わたし…(//∇//)
「二人で、ブランコに 行っておいで」
そう言って、
曲がり角で 見送られて。
(*´꒳`*)
黙って 歩き出したけど
みると、
のりこさんのカオは 曇ってる。
あれあれ… 眉間に、 しわ⁈
「お父さんと 別れて、
さみしかった? 」
「うん」
のりこさんは、あまり話しをしないけど
ぴったりくるコトバには、
「うん」
と 返事してくれる。
そのとき 即座に
返って来た 「うん」
( そっかぁ〜…
まいにち ふたりで
さんぽするのに
うちに帰ったら
お父さん いるのに
ずっと 一緒に うちにいるのに…
ちょっとなみだが出そうに
なるくらい
かなしいんだ… )
のりこさんの
「すき」 というキモチの
豊かさと 深さを
おもう。
むねに いっぱいに
あるんだね、 きっと。
少し歩いて
あれあれ、
立ち止まった。
道のそばを流れる
水路の柵のほうを 向いて。
「そっかぁ、
そんなに
さみしいんだねぇ… 」
私も 少し しずんで
柵の棒を 握りながら
そばに しゃがみこむ。
のりこさんの 頭の上に広がる
青空を ちらと 眺めて
私の足もとの 水の流れに
目をやる…
(じゃま しちゃったかなぁ…)
と、
とつぜん
のりこさんの手が
私の方へ 伸びてきて
帽子の上から、 頭を
撫で 撫で…
ゆっくり、 いっぱい。
(//∇//)
オドロイて、
のりこさんを 見上げる。
目と目があって、うれしくなって
笑ったよ。
立ち上がって
「ありがとう」って
わらいました。
と、今度は
鼻に 手が伸びてきて
軽く つままれる。
(これは、愛情表現らしいのです。
前は よく 鼻ぎゅー をされていたけど、
久しぶりに 先日
会ったときには、
なかった しぐさ。)
うれしくて ホッとして
こちらも、
お返しをする。\(//∇//)\
「お茶…」
今度は のりこさんが
息を吐くような、ささやき声で
言う。
(この間の さんぽでも飲んだペットボトルが、 私のカバンのポケットからのぞいてるのを、ちゃんと気づいてる。)
ゴクッ ゴクッと 飲んだ後
自分で ふたを ゆっくり閉め
( 私が 入れて、とポケットを示すので)
もとのポケットに 戻す。
そうしたら、
なんだか 元気なカオで
また
ふたりの さんぽが
始まりました。
ゆるゆると。
ありがたい
うれしい
のりこさんと さんぽ♡
(⌒▽⌒)